エクステリアから設計するデメリット

エクステリアとは一体なんだろう?

エクステリアというのは、家の外観や外回りの装飾を意味しています。家の内装に拘るのと同様、エクステリアを豪華にすることで、家の外部にある空間や環境を特別で素敵なものにしてくれます。また、似たようなもので「外構」というものがあります。こちらは、家の外部にある構造物を指しており、ブロック塀などが最たる例です。エクステリアは家の構造には直接関係しておらず、あくまで装飾の範囲、外灯やポストや看板などのことを指しています。

また、エクステリアはその工事個所に応じて価格帯にバラつきがあります。例えば物置の設置などは、安ければ10万ほどで済みます。ですが、ガレージやカーポートとなると、最低限40万程度から高くなれば100万程度になります。同じエクステリアと言えど、工事を行う箇所によっては驚くほど高くなりますので、まずは相場のリサーチから始めてみるのが良いと思われます。

なお、最近のエクステリアでは、ヴィンテージ調やアンティーク調、逆にモダンなスタイルなど、幅広いジャンルを手掛けています。また、エクステリアエキシビションという展示会が年に一度開催されており、今年売れた商品やスタイルのモチーフが飾られています。エクステリアに興味がある方は一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

注文住宅設計とエクステリアの関係性

エクステリアは家の雰囲気づくりにとても影響する大事なものですが、そもそも、家があってこそエクステリアは成り立ちます。つまり、ちゃんとした設計に基づく立派な一軒家、それがあって初めてエクステリアが真価を発揮するのです。

家を買うにあたって、建売住宅と注文住宅という2つの買い方があるのをご存じでしょうか。建売住宅とは、既に間取りなどが決まっていて、建築作業自体が済んでしまっている物件。注文住宅は、間取りや仕様などを注文して建てる物件で、注文の方式には2種類あります。文字通り1から全部依頼者が決めるフルオーダータイプと、ある程度の基本仕様があらかじめ決まった状態のセミオーダータイプです。

家を建てるにあたってどちらの買い方を選ぶかはもちろん個人の自由なのですが、注文住宅をする場合、エクステリアから決めるのはオススメしません。特にフルオーダータイプの注文方式では、完成した状態のイメージがしづらいので、先にエクステリアを決めてしまうと大幅にイメージが変わってしまう可能性があります。セミオーダータイプにおいても、家自体の建築が終わってない状態でのエクステリアの設定になるので、やはり大なり小なりイメージとのズレが生まれてしまいます。エクステリアの工事をする際には、前提として家が建っている状態から進める方が、自分のイメージに沿った形になるでしょう。

建売住宅を購入する時には、ライフラインの状況や、学校やスーパーなど周辺の施設を調べてから選ぶことが大切です。