インテリアから設計するのが向いている人

強いインテリアのイメージを抱いている人

注文住宅を建てようとする際、ほとんど人は間取りから考え始めるのではないでしょうか。しかしながら、スケールが大きいため、どのように考えていったらよいのか、わからなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。中には、注文住宅を、外側である間取りから考えていくのではなく、インテリアの方から考えていく方が向いている人もいます。

まずは、新しい住まいのインテリアのイメージを、明確に抱いているような人です。例えば、LDKはブルックリンカフェのような雰囲気にしたい、というイメージを持っている場合、それはキッチンのスタイルや、ダイニングとキッチンとの関係性を考える上で、とても重要な要素になってきます。オープンキッチンにしたり、カップボードのレイアウトなどにも工夫が必要になってきます。また、オープン棚を設置して、お店のように食器や食材などを陳列していきたいような場合、その棚の場所は、どこでも良いわけではありません。リビングダイニング側から見た時に美しくなるような場所で、かつ、キッチンで料理をする際に便利な位置でなければなりません。これらのインテリアイメージは、壁の位置や間取りにも大きく影響してくるため、おのずと間取りが決まってくるようになるのです。

気に入っている家具がある人

新しい住まいには、ぜひともこのソファを置きたい、と思っている人や、このダイニングテーブルでご飯が食べられるようにしたいと考えている人など、気に入っている家具がある人の場合も、インテリアから設計するのが向いていると言えます。なぜなら、例えばソファの場合、そのサイズがゆとりを持って、空間内でベストな位置におさまるように、部屋の寸法や形状を調整していかなければならないからです。そして、そのソファに合わせて、それに合うテレビボードのサイズや仕様を考えたり、棚の設置を検討したりできるようになっていきます。それらによって、さらに必要な空間寸法が決まったり、窓の位置が決まってきたりしていき、どんどん間取りが形づくられていくのです。

また、そのソファに合う床材や壁材はどのようなものが合うのだろうか、室内ドアはどのような雰囲気のものが合うのだろうか、などというように、その家具からインテリアのイメージをどんどん膨らませていき、最終的に細部まで仕様を固めていけるようにもなります。大きい空間をいきなり考えるのではなく、お気に入りの一点から思考回路をスタートさせるという方法でも、ステキな空間をつくり上げていくことができるのです。

新築一戸建ての場合には、建物だけではなく、駐車スペースの広さや幅をチェックしてから購入することが大切です。